共有名義にする理由は何か

不動産の共有名義人をたくさんいますが、そもそも単独名義にしない理由は一体何でしょうか。
一般的には単独名義にするのが普通ですが、何らかの理由から共有名義にしているケースがあります。
所有名義にするのは、例えば相続等が発生した場合が一般的な考え方と言えるでしょう。
親がなくなったとすれば、子供がその親が持っている不動産を引き継ぐことになります。
この不動産を単独で手に入れても良いですが、なかなかお金が集まらない場合にはこれを分割することができません。
ひとりで所有すると言う事は、もう1人の相続人や他の相続人に対して、不動産の価値に対するお金を支払わなければいけないわけです。
十分なお金があれば、相続から1ヵ月後位にお金の支払いを前提にしてひとり名義にすることもできます。

しかしそれができない場合には、共有名義にしてお金が貯まってから単独名義に変えるしかありません。
このような理由から、共有名義が発生していると考えて良いかもしれません。

共有名義を均等に分けるのはどうか


共有名義になっている場合、不動産を均等に分けなければいけないわけです。
大きな土地の場合でもそうですが、小さな住宅の場合であってもこれを均等にするのはなかなか簡単なことではありません。
例えば3階建ての住宅があった場合、これを2人で分割するとすれば住宅を真ん中から半分に切って分けることになります。

しかしこれだと、非常に使い勝手が悪い傾向にあるでしょう。
つまり、半分だけもらっても使い道がないといえます。
また土地の場合であっても、半分に分けたとしても必ず有利不利といった部分があります。
どうぞに面していると言と面していない部分があった場合、同じ面積であっても道に面している方が高く売れるでしょう。
それ以外でも、南向きか北向きといった方角の問題なども考えられるかもしれません。
実は、最終的に均等に分けること自体難しいといえます。

このように考えると、どちらかが若干不安になることを受け入れるしかありません。

まとめ

不動産の中でも共有名義の土地や建物等はいっぱいありますが、これらは相続が原因により生じているケースがあります。
もしどちらか片方が完全に買取ができる状態や完全に売却できる状態にしていれば問題ありませんが、お金がない場合や、また住宅ローンがついている場合はそれができません。
この時共有名義にすることがあります。

一方で、これを完全に分割するのは難しいと言えるでしょう。
均等に分割する事は非常に難しいため、どちらかが不利になるケースもありますが、そこは話し合いで受け入れるしかありません。